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各種設定

コマンド:A

解説

A 各種設定。Ii 以外はボディの最初に記述
[Ix] PMX が \interstaff を自動計算するための係数。すべてのページに作用する
[ix] 同上。現在のページにのみ作用する
[e] システムの間隔を均等にする
[v] vshrink トグル。デフォルトはオン
PMX は楽譜がページの上下にぴったり収まるように \interstaff を自動計算するが、vshrink がオンなら \interstaff が 20 を超える場合にはこの自動計算を抑制する
vshrink がオフなら常に楽譜の上下がページに揃う(スタッフの間隔が無制限に伸びる)
[b,s] 臨時記号の大/小を指定
指定なし:n Abb Ass
[r] 移調をする場合に臨時記号を相対的に変換する
[p] Type K ポストスクリプトスラーを有功にする
[l] Type K ポストスクリプトスラーの s オプションを有功にする
[h] dviselect.dvi ファイルを分割する場合などに、PS ファイルのすべてのページに psslurs.pro ヘッダファイルが書き出されるようにする
[+,- s,t,h,c] +s は、スラーが線にかかってしまう場合にそれを避けるように調整する
App-s Ap+sp+s
+t は、上記と同様にタイを調整する
App-t Ap+tp+t
+h は、行をまたぐタイをハーフタイにする
App-h Ap+hp+h
+c-c は、曲率(fnhHHH)が指定されていないデフォルトのスラーやタイの曲率を変更する
-cf に、+ch に、+c+cH になる
App-c Ap+cp+c
[ax] \afterruleskipx\elemskip に設定する。デフォルトは 1
デフォルト a-1
Aa2 a-2
[d] 2 ヴォイスで下のヴォイスの符点を下に表示する
Ad指定なし:d-1 Ad指定あり:d-2
[T] 連桁のない連符で Col. G. L. Sicherman 作のブラケットを使う
AT指定なし:T-1 AT指定あり:T-2
これを有効にするには、tuplet.tex をインストールする必要がある
[Rfilename] ノーマルインクルードファイルを読み込む
[Ni"name"] scor2prt でパート譜を作る際、i番目のインストゥルメントのファイル名をname にする
ひとつのインストゥルメントにつき 1行の行頭から記述する。また、ダブルクォーテーション(")も必須
[S -,0;...;-,0] 特定のスタッフだけ小さいサイズの楽譜にする
nv = 4 なら AS-0-- とすると 2番目のスタッフだけ小さいサイズになるとのことだが、現時点では動作していないと思われる
素直に \\setsize{2}{\smallvalue}\ とした方が早い。因みにこの場合、2番目のスタッフではなく 2番目のインストゥルメントが小さい楽譜になる(nv > noinst などの場合は要注意)。また、\tinyvalue\largevalue\Largevalue も指定可能

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Last-modified: 2010/01/16

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