コマンド:K
用語:調(key)
K | 移調と転調の指定 |
+,- i | 音の上下移動量。単位は \internote 。 |
+,- i | 新しい調性。+ でシャープ、- でフラット |
曲全体の移調をする場合には、ボディの最初に音の上下移動量と新しい調性を伴に指定する
例えば、in C で書かれた楽譜を in B♭ に移調する場合には K+1+2
とする
音の上下移動を伴わず調性だけを変更したい場合には、曲の途中での転調と区別するために、K+0+2
ではなく K-0+2
と -0
を指定する
移調をする場合には、Ar の指定が事実上必須
曲の途中で転調する場合には、インプットブロックの最初で K+0+n
と +0
に続けて新しい調性を記述する
in C で書かれたスコアから scor2prt でパート譜を作る際に、English Horn(in F)と Clarinet(in B♭)でちょっと細工をしてみました。
としてパート譜を作ってみたところ、以下のようになりました。
異なる調性が混在したスコアを作るのは、インストゥルメント毎の調性の変更を見て下さい。
Last-modified: 2009/12/27