MusPaint.exe Version 1.2.1 User's Manual Copyright(c) PT2K 2001-2005 Mail: webmaster@pt2k.xii.jp URL: http://pt2k.xii.jp 1.はじめに このソフトの目的は、Muse(*1)の譜面モニタに絵を描こう!というものです 「どんなふうになるの?」と疑問をお持ちの貴兄 “4.早速使ってみよう”に進む前に“2.動作環境”をチェックして下さいね *1 MUSE WORLD http://homepage3.nifty.com/~atomic/muse/muse.htm 2.動作環境 OS:Windows 3.1以降(そうなんです、これは16bitアプリなんです *2) Windows 2000での動作も確認されています(Thanks to 草場友光さん) Windows NTでの動作は未確認です ディスプレイ:640×480; High Color(16bit)以上 いまどきのパソコン(Win)なら大抵のマシンで動作するはずです ただし、256色では正常に動作しません *2 ちなみにBorland Delphi 1.0jで作りました (Delphiの32bit版が欲しい、でも、金がない) 3.インストール MusPnt12.lzh或いはMusPnt12.exeを解凍して生成される MusPaint.exe ReadMe.txt の2つを適当なディレクトリ(フォルダ)にコピーして下さい 4.早速使ってみよう MusPaint.exeを起動します 基本的にはMuseの譜面モニタ風のペイントソフトです 下のカラーボックスのパレットをクリックして色を選びます マウスの右ボタンは白専用です ツールを選択して画面に絵を描いて [ファイル][Museデータに名前を付けて保存...]で保存したファイルを Museで開いて下さい 譜面モニタに絵が表示されているはずです ビットマップファイルの読み込みもできます 試しにサンプルのWhitXmas.bmpをDrag & Dropしてみて下さい Museデータをいちいちファイルに落とすのが面倒という方は [編集][Museデータをコピー]でクリップボード経由で テキストエディタに貼り付けることができます 各種設定はメニューだけでなくステータスバーでもできます ダブルクリックや右クリックを試してみて下さい また、色の選択は'A'〜'O','Z'の各キーでもできます [表示][キーボード]で、Museの鍵盤でどのように表示されるのか 確認することができます……が、表示ルーチンが遅いので ちょっとテンポを早くすると、モタれます f(^_^;) 5.ビットマップファイルの読み込み [ファイル][ビットマップのロード]で [ファイルロードウィザード]が表示されます ファイルの読み込みは3段階に分かれています 5.1.ビットマップファイルの選択 [参照]ボタンをクリックしてファイルを選択します エディットに直接入力しても構いません 5.2.ビットマップの縮小 ビットマップの高さが56ピクセルを超えていると Museの鍵盤の範囲を超えてしまうので ビットマップを縮小しなければなりません 3通りの方法がありますので選択して下さい 5.3.色の変換 Museのメンバー色以外の色をメンバー色に変換します 初期状態で近いメンバー色が適当に割り振られているので 気に入らなければ右のカラーボックスからDrag & Dropして 変換したい色を指定して下さい ただし、元画像で使われている色数が256色を超える場合は 自動的にメンバー色が割り振られます 表示に非常に時間がかかりますので気長にお待ち下さい 必要ない段階はスキップします つまり、MusPaintで保存したビットマップをD&Dすると (ウィザードが一瞬表示されますが) そのまま読み込まれます 6.バグ ・Museデータの途中にMusPaintの出力データを挿入すると、 それ以前で行っていた各種指定(\T?vo%)がクリアされます ただし、それ以外の指定は保存されます また、%で強制的にタイミングを合わせてしまいますので スコア風の記述でないと演奏がめちゃめちゃになる可能性があります ・あまりに大きな(横長な)ビットマップを編集しようとすると 「システムリソースが足りません」というエラー(EOutOfResources)が出ます 16bitアプリの制限です このエラーに限って、MusPaint内部でチェックは一切していません 「64分音符で500小節の絵物語を描こう」などという暴挙(笑)に出ない限り このエラーは出ないためです 恐らくこのようなビットマップをMuseデータにすると とても公開できない大きさになると思いますが (横幅10,000ピクセルあたり最大で1MB程度と思われます) あえて!という方は、ビットマップを分割して下さい ・32KBを超えるMuseデータはクリップボードにコピーできません また、コピーをする際に一時ファイル(*.tmp)を作成します 一時ファイルが作成できないとコピーができませんので できるだけMusPaint単独のディレクトリにインストールすることをお勧めします その他のエラー(例外)はすべてMusPaint内部でトラップしているはずなので Windowsから直接エラーが表示されたらそれはバグです エラーや異常動作等のバグレポートをお待ちしております 感想や要望もメールしていただけると嬉しいです 7.アンインストール インストールしたファイルを全部消去して下さい 設定ファイル(.ini)やレジストリは一切いじっていません 8.ライセンス このソフトはフリーソフトウェアです GNU GENERAL PUBLIC LICENSE(GPL) Version 2 or later に従って、自由に 使用、再配布、改変が可能です 詳しくは添付の COPYING を参照して下さい このソフト(プログラム本体, マニュアル, ソース, サンプル)の著作権は 著作者PT2Kに属しています 9.コンパイル このソースツリーは、Delphi 1.0j でコンパイルできます それ以降のバージョンの Delphi(32bit 版)では正常にコンパイルできない 可能性があります 10.開発後記 V.1.0:2001/01/23 私のMuse最初の作品、WhitXmas.mus(ホワイトクリスマス)作成中のことです 曲の頭に4秒間の空白を入れてあったので鍵盤上を右クリック→クリックしても 譜面モニタがすぐには頭に戻りません せっかちな私にはその4秒間は長すぎました 頭にv0の無意味な音を1個入れてみましたがかっこ悪いので いっそのこと16色もあるんだから絵を描いてしまおう と、ビットマップ→Museデータコンバータ、Bmp2Mus.exeというソフトを 昨年の12月に作りました(手作業で試してみましたが挫折しました) その後、お絵描き機能も欲しくなったので正月休みにこのソフトを作りました V.0.1a(01/1/3)でとりあえずお絵描きはできるようになりましたが 自分で使ってみて不満な点がいっぱいあったので V.0.2a(01/1/21)で全面的に作り直しをしました 「ファイルロードウィザード」を実装したのもこの時です このファイルロードウィザードにBmp2musの一部機能(D&Dによる色変換等) も統合して一応の完成かな?と思ったので世間様に公開することとなりました このMusPaintは、Muse開発者の加藤様の多大なるご尽力・ご教示がなければ 完成しなかったことでしょう Bmp2Mus V.0.2a、MusPaint V.0.1a, 0.2aのすべてについて 詳細な試用レポートと改善点・改善策のご指導をいただきました ここに、深く深〜く感謝いたします m(_._)m また、MusPaint V.0.2a〜1.0製作中は、CSTさんの“ピアノ協奏曲第5番「皇帝」” をずっと鳴らしておりました 特に1/21には、朝の7時から夜の9時までメシを喰いに行ってる間を除いて エンドレスでした(このReadMeを手直ししている現在も鳴っています) そのほか素晴らしい曲のコレクションが日々増えていきます ミューザーの皆々様にも深く深〜く感謝いたします m(u_u)m あ、0.2aから1.0への変更点を書くのを忘れていた ・譜面モニタに小節番号を入れた ……実はほとんどこれだけです(笑) 公開のために番号を書き換えるだけではなんなので…… V.1.1:2001/02/21 今回のアーカイブに同梱のAveMaria.musを作成中に ぼろぼろとバグが出てきました ・MusPaintで編集中のビットマップファイルをD&Dすると ファイルを開けなかったバグを修正 ・高さが0ピクセルのビットマップを開くと0除算例外が発生するバグを修正 ・Museのメンバー色と他の色(例えば黒)が混在するビットマップを開くと メンバー色が消えてしまうバグを修正 ・ビットマップを上書き保存したのに終了時に再度「保存しますか?」 と訊いてくるバグを修正 ・Uや?を0以外に設定した曲の後に絵のデータを挿入すると Uや?を0クリアしないバグを修正 (Uはメンバー属性、?はフィンガー属性なんですよね……) ……とまぁ、なんとも情けないバグばかり バグフィックスだけではなんなんで、ちょっぴり機能アップ ・'A'〜'O','Z'のキーで色の選択ができるようにした(Thanks to たかみちえさん) ・データをクリップボードにコピーできるようにした(Thanks to たかみちえさん) ……新機能は全部たかみちえさんのアイディアでしたね あと、草場友光さんから「WIN2000での動作を確認しましたよ」と メールを戴きました お二方とも本当にありがとうございます m_^_m あ、今回のBGMは、クラシック系かたっぱしからといったところです V.1.2:2001/03/10 ・キーボードの機能をつけた(Thanks to たかみちえさん) 譜面モニタではなく、鍵盤で見て“絵になる”絵を作りたい時に 便利かもしれません 例えば、もぐらさんの“ジムノペディ”のような…… (でも、“ジムノペディ”のような洗練された、美しいコードは出力できません) 今回のBGMは、拙作“Good Night Muse”でクラシック & ピアノを 流しっぱなしにしていました V.1.2.1:2005/06/01 私の旧作ソフト開発終了宣言活動第 1 弾、であります といっても、開発終了宣言に伴ってソースコードを公表するために、 ライセンスを明確にしただけです 今になってつらつらと当時のコードを眺めてみると、 Delphi のことを何もわかってないで、ただ力業でゴリゴリとコードを書いていたなぁ、 と若かりし自分を懐かしく思い起こします 良くも悪くも、私のあるひとつの原点がここにあります