qmus

The poorest editor which can launch the Muse in a breeze.

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初めに

Muse の掲示板に短い Muse データが投稿されていた時、エディタを起動して、コピペして、名前をつけて保存して、Muse で開いて、鍵盤をクリックしないと、演奏できません。
その手数が面倒だったので、こんなソフトを作ってみました。

記述したデータを、Ctrl + M 一発で Muse に演奏させられます。


イントロダクション

Muse データを記述したら、Ctrl + M を押して、Muse に演奏させます。

基本的な機能は、これだけです。


ライセンス

GNU General Public License version 2(GPL2)のフリーソフトウェアです。
添付の COPYING を参照して下さい。


動作に必要なソフトウェア

Windows

Linux


インストール

Windows

先ず、Muse をインストールします。
参考:MuseWiki -> 初心者向け講座 -> Museの導入の仕方

次に、qmus をインストールします。Windows 用のバイナリをダウンロードして、qmus.exe を適当なディレクトリにコピーして下さい。
お好みで、デスクトップやスタートメニューにショートカットを作成して下さい。
こんな小さなツールですので、インストーラはありません。

Linux

先ず、Muse と Wine をインストールします。
参考:MuseWiki -> Muse事典 -> Museおもしろ情報 -> Linux上でMuseを実行する

動作に必要なのは以上ですが、残念ながら現時点では Linux 他の UNIX 向けのバイナリパッケージは配布していません。
コンパイルの項を参考にコンパイルして下さい。

最後に、script/muse.sh を適当なディレクトリにコピーして、muse.exe へのパスをお使いの環境に合わせて修正します。
qmus の初回起動時に、この muse.sh を設定して下さい。


使い方のちょっと細かい説明

初回起動時に Muse path を訊かれたら、Muse 本体(Windows なら muse.exe)へのパスを登録します。

オプションの設定
Muse path
初回起動時に設定した Muse へのパスを変更します。
Muse options
Muse のコマンドラインオプション(*a など)を設定します。私のお勧めは、*a *e *p *s *x です f(^^;
Font
エディタのフォントを設定します。

その他は、大体わかると思うので、細かすぎる説明は割愛します。


アンインストール

インストールしたファイルの他に、設定ファイル等のディレクトリを削除します。

Windows 2000, XP:
C:\Documents and Settings\User Name\Local Settings\Application Data\qmus

Windows 98:
C:\WINDOWS\Local Settings\Application Data\Qmus

Linux:
$HOME/.config/qmus


コンパイル

コンパイルに必要なソフトウェア

コンパイラのインストール

Free PascalLazarus
参考:lazarus wiki -> Installing Lazarus/ja
Linux で Lazarus をコンパイルする時に "libgdk-pixbuf not found" でコケる場合は、
  1. gdk-pixbuf を使用しないようにする
    make OPT=-dNoGdkPixBufLib
    参考:http://wiki.freepascal.org/Lazarus_Faq/ja
  2. gtk2 でコンパイルする
    make LCL_PLATFORM=gtk2
    参考:http://javivf.alasombra.net/blog/?p=941
でうまくいくかもしれません。

コンパイル

src/qmus.lpi を Lazarus で開いて、Build して下さい。

Happy hacking!


後記

バグレポート、ご意見、またはパッチなど、お気軽にお寄せ下さい。


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