Channel Mapper
User's Manual

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目次

  1. はじめに
  2. ライセンス
  3. 動作環境
  4. インストール
  5. 使い方
  6. ファイル
  7. アンインストール
  8. コンパイル

はじめに

Windows 95 時代の MIDI Mapper のように、チャンネル毎に MIDI 出力デバイスを選択できるツールです。
MIDI IN からの入力をチャンネル毎に指定の MIDI OUT に振り分けます。
一般的には、MIDI Yoke との併用がお薦めです。


ライセンス

GNU General Public License version 2(GPL2)のフリーソフトウェアです。
添付の COPYING を参照して下さい。


動作環境

OS:Microsoft Windows 95 以降


インストール

Windows 用バイナリをダウンロード、解凍して、ChannelMapper.exe を適当なディレクトリ(フォルダ)にコピーします。

一般的には、MIDI Yoke のインストールを強くお薦めします。


使い方

一般的な使い方

ChannelMapper.exe を起動します。

MIDI IN を“In From MIDI Yoke: 1” に設定します。

MIDI OUT の各デバイスを設定します。インジケータがオールグリーンになれば、準備完了です。

MIDI ソフト(シーケンサや MIDI プレーヤ)/機器の出力先を“Out To MIDI Yoke: 1”に設定して演奏を開始します。

Option

[Delay] で、各音源の出力遅延(msec)を設定して下さい。

[Misc] の Timer Interval で、内部タイマーのインターバル(msec)を設定できます。問題がなければデフォルト(4 msec)のままでかまいません。
また、Font で表示フォントを変更できます。

Preset

例えば、曲毎に出力先の設定を変えたい等の場合に、MIDI OUT の出力先のセットに名前をつけて使い分けられます。

[Edit] で、セットの追加・削除・名前の変更ができます。

キーボードショートカット

Ctrl+Oオプションダイアログを表示します
Ctrl+PPreset 編集ダイアログを表示します
Ctrl+Q終了します
Ctrl+Rすべての出力音源を再オープンします
Ctrl+Z最小化します
F1バージョンダイアログを表示します

ファイル

以下のディレクトリに ChannelMapper.ini という設定ファイルを書き出します。
このファイルを、手作業で編集した場合には、正常な動作は保証しません。

Windows 98: C:\WINDOWS\Local Settings\Application Data\

Windows 2000, XP: C:\Documents and Settings\User Name\Local Settings\Application Data\

Windows Vista: C:\Users\User Name\AppData\Local\

尚、このファイル名 ChannelMapper.ini は、実行ファイルの名前(e.g. ChannelMapper.exe)に依存します。


バグ

バグかな? と思うことがありましたら、作者までご一報下さい。


アンインストール

インストールしたファイルと、ファイルの記述にあるディレクトリの設定ファイルを削除します。


コンパイル

このソフトは、Borland Turbo Delphi でコンパイルされています。

Happy hacking!


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