目次


改行・改ページの指定

コマンド:L

解説

Li 行(= システム、段)をここで切って i行目を開始する。インプットブロックの始めに記述
[Pi] 強制改ページをして iページ目を開始する
[M] 楽章をここで区切る。Pi が指定されているならその直後に記述する
[+i] 上下方向の追加の空き。単位は \internote
[ix] 新しい fracindent
[c] 小節のナンバリングをリセットしない
[r +,-] インストゥルメント名の表示をする/しない
[ni] インストゥルメントの数を i にする
d1d2...di 新しいインストゥルメントに割り当てる(最初に指定した)インストゥルメント番号を列記する。2桁の場合はコロン(:)で区切る
c1c2...ck それぞれのスタッフの音部記号を列記する

インストゥルメント数を変更する例

楽譜の例(部分) - サンプルを改変

linebreak

該当部分のソース

% 13
[ e8 e- ] [ b83 b- ] e4- r Rb /
b4 b g r /
e4 d e r /
g8 f1 e f4 oT0 e r /
g8 f1 e f4 oT0 b op ot+1 b op ot+1 /

% 14
L5Mcn3345ttt
\\\akkoladen{{1}{2}}\
r1 \zt{-6}{(I.Solo)}\ a15 g a g4 oT0 r1 a g a g4 oT0 /
r0 /
(+0+.5 b45 op: ot+1 b ot+1 b ot+1 b o: ot+1 )+0-.5 /

L5 で、改行・5段目の開始を指定
M で、改楽章
c で、小節番号のリセットを抑制
n3 で、インストゥルメント数を 3に減らす
次の 345 は、セットアップデータ
1: Basso
2: Viola
3: Violino II
4: Violino I
5: Violino principale
という 5つのインストゥルメントで構成されていたものから、Basso と Viola を減らして 3つのインストゥルメントに構成し直すので、
新しい 1番目(1番下)のインストゥルメントに元の(セットアップデータの)3番目(Violino II)を、
2番目に元の 4番目(Violino I)を、
3番目に元の 5番目(Violino principale)を、それぞれ割り当てる、という指定
最後の ttt は、それぞれの音部記号


目次

Last-modified: 2009/12/27

webmaster@pt2k.xii.jp
http://pt2k.xii.jp

Valid HTML 4.01 Strict Valid CSS 2.1